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【部門解説】技術士の化学部門とは?勉強方法は?

adult biology chemical chemist 部門紹介
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  • 技術士試験を受けたいけど、どの部門で受ければいいか分からない
  • 化学部門の試験内容が知りたい
  • 化学部門を受けるならどうやって勉強すれば良い?

技術士は多くの部門がありますので、このような疑問を思ってしまいますよね。

そこで、本記事では化学部門の技術士・技術士試験について解説します。

A太郎
A太郎

部門選びや、試験を受ける場合の勉強方針決定の参考にしてください

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技術士化学部門の概要

概要

化学部門は、その名の通り化学製品に携わる部門です。
化学製品というと分かりにくいかもしれませんが、例えば以下のような製品が化学製品です。

  • 化粧品
  • 洗剤
  • 紙・パルプ
  • 包装フィルム
  • ゴム
  • プラスチック

化学部門は皆さんの生活の近くで役立っているのです。

仕事内容

化学部門の技術士の仕事例を紹介します。

  • 化学製品メーカーで製品の開発や設計に携わる
  • 化学プラントで設備の維持・管理に携わる

このほか、技術士の仕事としてはこちらの資料が分かりやすいので紹介します。
技術士って? ~これが技術士の世界~

メリット

化学部門の技術士を取得することで、「上司や同僚、取引先からの信頼が得られる」「収入アップに繋がる」「実力が向上する」などのメリットが得られます。

技術士を取得するメリット
  1. 信頼と評価が得られる
  2. 収入が増える可能性がある
  3. 人脈が広がる
  4. 他の国家資格を取得する際に有利になる
  5. 試験を通じて実力が高まる

技術士を取得することのメリットはこちらの記事で詳しく解説しています。
技術士を取得するメリットとデメリット【体験談あり】

課題

他の部門と同じく、化学部門は技術士の人数が少ないという課題を抱えています。

「技術士だから出来るようになる仕事」という独占業務がないせいか、そもそも大変な勉強をしてまで技術士になろうという方が少ないようです。
また、知名度が十分でないことも要因のひとつと言えるでしょう。

技術士という資格は技術者としての資質向上や倫理観保持のためにも非常に有効なものですので、技術士の知名度を向上させて技術士が増えてもらいたいものです。

技術士化学部門の試験

選択科目の内容

化学部門は以下の4つの選択科目に分類されます。

選択科目選択科目の内容(一部抜粋)
無機化学及びセラミックス水素、アンモニア等の無機化学製品、燃料電池、太陽電池、リチウムイオン電池を含む電気化学関連製品、ナノマテリアル、半導体材料、機能性セラミックス、バイオセラミックス、構造用ファインセラミックス、セメント、ガラス、陶磁器、耐火物、研磨材、無機繊維等の製造の方法、設備及び適用技術に関する事項
有機化学及び燃料有機重合中間体、界面活性剤、医薬、農薬、香粧品、色素、液晶、電導体等のファインケミカル製品、溶剤、塗料、糖鎖、繊維素、パルプ、紙、油脂、皮革、固体燃料、液体燃料、気体燃料及び潤滑油、その他の有機化学製品、その製造・加工の方法及び設備に関する事項(紡糸に関するものを除く。)並びに化学物質監理、毒性学、分析化学に関する事項
高分子化学合成樹脂、天然樹脂、ゴムその他の高分子製品の反応機構、特性、分析方法、製造工程及び成形加工の方法、用途、リサイクルの項目に関する事項(紡糸に関するものを除く。)
化学プロセス流動、伝熱、蒸留、吸収、抽出、晶析、膜分離、粉砕、ろ過、集じん、反応、燃焼その他の化学的処理、エネルギー変換に係る装置及びプロセスの計画、設計、解析及びその運営に関する事項
出展:日本技術士会 選択科目一覧

難易度(合格率)

化学部門の合格率は以下の通りです。

直近の令和3年度で二次試験の合格率を比較すると、
部門全体の合格率が11.6%に対して
化学部門の合格率は17.9%ですから、
化学部門は他の部門よりやや合格率が高いとはいえ、それでも10%代ですから難易度が高いといえます。

あわせて読みたい

技術士化学部門の勉強方法

過去問

化学部門の過去問は日本技術士会のホームページで公開されています。

一次試験の過去問はこちら

二次試験の過去問はこちら

おすすめの参考書

化学部門でおすすめできる参考書は特にありませんでした。

人数の少ない部門ならではの悩みですね。
対策としては過去問を解くのがメインとなりそうです。

なお、一次試験の基礎科目や適性科目のおすすめ参考書についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

おすすめの講座 

参考書で専門知識を勉強したうえで必要なのが、二次 筆記試験の対策です。

二次 筆記試験は論文形式の試験ですので「これが正解!」というものがありません。
そのため、試行錯誤しながら自分の論文作成技術を高めていく必要があります。

ただ、その試行錯誤のためには第三者に自分の書いた論文を添削してもらう必要があります。
自分で添削をしようと思ってもなかなか難しく、何回も受験を繰り返して試行錯誤するような形になってしまうでしょう。

何回も受験して貴重な時間を何年も費やしてしまうよりも、講座の論文添削サービスを活用するのがおすすめです。

昔は何十万円もするような講座ばかりでしたが、最近はコスパの良い講座も出てきています。
コスパの良い講座を選べば6万円くらいで十分な回数の添削を受けることが出来ます。

こちらの記事でおすすめ講座を紹介していますので、講座選びに迷ったら参考にしてみてください。
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A太郎
A太郎

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まとめ

技術士の化学部門について解説しました。

本記事のまとめは以下のとおりです。

記事のまとめ
  • 化学部門は化学製品に携わる部門である
  • 化学製品の設計開発や化学プラントの設備の維持管理などが代表的な仕事内容である
  • 化学部門に合格するなら講座の活用がおすすめ

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