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【部門解説】技術士生物工学部門とは?勉強方法は?

person holding container with seaweed
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  • 技術士試験を受けたいけど、どの部門で受ければいいか分からない
  • 生物工学部門の試験内容が知りたい
  • 生物工学部門を受けるならどうやって勉強すれば良い?

技術士は多くの部門がありますので、このような疑問を思ってしまいますよね。

そこで、本記事では生物工学部門の技術士・技術士試験について解説します。

A太郎
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部門選びや、試験を受ける場合の勉強方針決定の参考にしてください

執筆者
A太郎

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技術士生物工学部門の概要

概要・仕事内容

生物工学部門は、生物学的な知見を実社会で役立てる技術を確立させる部門です。

生物工学といってもいまいちイメージが湧かないかもしれませんので、実際にどのような技術があるかを見てもらった方が良いかと思います。
例えば、このような分野が該当します。

  • iPS細胞などを活用した再生医療
  • インスリンなどの医薬品
  • 遺伝子組み換え作物
  • トウモロコシなどを使用するバイオ燃料

このほか、技術士の仕事としてはこちらの資料が分かりやすいので紹介します。
技術士って? ~これが技術士の世界~

メリット

生物工学部門の技術士を取得することで、「上司や同僚、取引先からの信頼が得られる」「収入アップに繋がる」「実力が向上する」などのメリットが得られます。

技術士を取得するメリット
  1. 信頼と評価が得られる
  2. 収入が増える可能性がある
  3. 人脈が広がる
  4. 他の国家資格を取得する際に有利になる
  5. 試験を通じて実力が高まる

技術士を取得することのメリットはこちらの記事で詳しく解説しています。
技術士を取得するメリットとデメリット【体験談あり】

課題

他の部門と同じく、生物工学部門は技術士の人数が少ないという課題を抱えています。

「技術士だから出来るようになる仕事」という独占業務がないせいか、そもそも大変な勉強をしてまで技術士になろうという方が少ないようです。
また、知名度が十分でないことも要因のひとつと言えるでしょう。

技術士という資格は技術者としての資質向上や倫理観保持のためにも非常に有効なものですので、技術士の知名度を向上させて技術士が増えてもらいたいものです。

技術士生物工学部門の試験

選択科目の内容

生物工学部門は以下の2つの選択科目に分類されます。

選択科目選択科目の内容(一部抜粋)
生物機能工学遺伝子工学、オミクス解析、ゲノム工学、ゲノム創薬、細胞工学、食品機能工学、生殖工学、組織工学、タンパク質工学、糖鎖工学、バイオインフォマティクス、微生物・動植物細胞の探索技術、微生物・動植物細胞の育種技術、免疫工学その他の生物機能工学関連技術に関する事項
生物プロセス工学環境微生物利用技術、検査・診断技術、酵素工学、生体成分分析技術、生体成分分離・精製技術、生物材料工学、生物変換技術、代謝工学、ドラッグデリバリーシステム、ナノバイオテクノロジー、バイオセンサー、バイオプロセス設計・バリデーション、バイオポリマー・バイオプラスチック、バイオマス変換技術、バイオマテリアル、バイオリアクター、バイオレメディエーション、発酵工学、微生物・動植物細胞培養技術その他の生物プロセス工学関連技術に関する事項
出展:日本技術士会 選択科目一覧

難易度(合格率)

生物工学部門の合格率は以下の通りです。

直近の令和3年度で二次試験の合格率を比較すると、
部門全体の合格率が11.6%に対して
生物工学部門の合格率は18.5%ですから、
生物工学部門は他の部門よりやや合格率が高いとはいえ、それでも10%代ですから難易度が高い試験であるといえます。

技術士生物工学部門の勉強方法

過去問

生物工学部門の過去問は日本技術士会のホームページで公開されています。

一次試験の過去問はこちら

二次試験の過去問はこちら

おすすめの参考書

生物工学部門でおすすめできる参考書はこちらの1冊です。

こちらの参考書は二次試験用の参考書です。
部門に関わらず、論文の書き方について解説した参考書です。

この参考書で基本的な論文の書き方を学び、その上で生物工学部門の過去問を解いてみるというのがメインの対策となります。

なお、生物工学部門に特化した参考書でおすすめ出来るようなものは特にありませんでした。
人数の少ない部門ならではの悩みですね。

なお、一次試験の基礎科目や適性科目のおすすめ参考書についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

おすすめの講座 

参考書で専門知識を勉強したうえで必要なのが、二次 筆記試験の対策です。

二次 筆記試験は論文形式の試験ですので「これが正解!」というものがありません。
そのため、試行錯誤しながら自分の論文作成技術を高めていく必要があります。

ただ、その試行錯誤のためには第三者に自分の書いた論文を添削してもらう必要があります。
自分で添削をしようと思ってもなかなか難しく、何回も受験を繰り返して試行錯誤するような形になってしまうでしょう。

何回も受験して貴重な時間を何年も費やしてしまうよりも、講座の論文添削サービスを活用するのがおすすめです。

昔は何十万円もするような講座ばかりでしたが、最近はコスパの良い講座も出てきています。
コスパの良い講座を選べば6万円くらいで十分な回数の添削を受けることが出来ます。

こちらの記事でおすすめ講座を紹介していますので、講座選びに迷ったら参考にしてみてください。
技術士二次試験対策講座おすすめランキングTOP6

A太郎
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まとめ

技術士の生物工学部門について解説しました。

本記事のまとめは以下のとおりです。

記事のまとめ
  • 生物工学部門は生物工学に携わる部門である
  • iPS細胞を用いた再生医療や食品から作るバイオ燃料などが対象である
  • 生物工学部門に合格するなら講座の活用がおすすめ

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