【2023年度最新版】効率よく二次試験に合格できることで人気の技術士二次試験講座。おすすめランキングはこちら!【6万円代~】

技術士の資格を取得するメリットとデメリット【体験談あり】

技術士を知る
  • 技術士の資格を取得するメリットってなに?
  • 技術士ってすごさは分かるけど、取っても役に立たないんじゃないの?
  • 実際技術士になったらどうだったの?

技術士は一般的な知名度が低い資格です。
技術士を知らない人や少し知っているというくらいの人ならこんな疑問を持つでしょう。

しかし、技術士は技術系で最高峰の国家資格とされています。
取得難易度は非常に高いのですが、技術士を取得すると様々なメリットを得ることが出来ます。
科学技術に携わる仕事をしている方なら、技術士になるメリットを知っておかないと損ですよ。

そこで、本記事では技術士になるメリットとデメリットを解説します。
私自身も技術士になってから多くのすごいメリットを感じていますので、その体験談も併せて紹介しますね。

この記事を読むことで、技術士になるメリットが理解できるはずです。
技術者としてキャリアアップを図りたいなら技術士はおすすめですので、ぜひ読んでみてくださいね。

技術士を取得するメリット
  1. 信頼と評価が得られる
  2. 収入が増える可能性がある
  3. 人脈が広がる
  4. 他の国家資格を取得する際に有利になる
  5. 試験を通じて実力が高まる
  6. 建設部門では建設コンサルタントや地質調査業者に登録できる(実質的な独占業務)

すぐ体験談を読みたい方はこちらからジャンプ!

技術士の資格を取得するメリット

技術士の資格を取得することで得られるメリットについて解説します。
基本的にこの5つ+αのメリットが得られます。

技術士を取得するメリット
  1. 信頼と評価が得られる
  2. 収入が増える可能性がある
  3. 人脈が広がる
  4. 他の国家資格を取得する際に有利になる
  5. 試験を通じて実力が高まる
  6. 建設部門では建設コンサルタントや地質調査業者に登録できる(実質的な独占業務)
A太郎
A太郎

それぞれ解説してきますね

信頼と評価が得られる

技術士は科学技術に携わる技術者にとって技術士は最も権威のある最高位の国家資格です
取得難易度が異様に高いこともあって、技術者界隈では結構有名な資格です。

そのため、技術士を取得すると技術士を知っている人からは一目置かれるようになります。

技術士になると以下のような肩書パワーが得られます。

  • 上司に高く評価してもらえる
  • 会社の関係者に仕事で協力してもらいやすい
  • 取引先で話を聞いてもらいやすい

さすがに技術士を知らない人からはこの効果は得られません

収入が増える可能性がある

前述のとおり、技術士は技術系で最高峰の国家資格です。
そのため、技術士を取得することで高い評価を得られ収入アップに繋がりやすいというメリットがあります。

技術士になると以下のようなメリットが得られます。

  • 勤め先から高く評価され、年収がアップする
  • 今より年収の高い勤め先に転職しやすくなる

実際にどの程度年収アップが見込めるかは勤め先によります。
参考資料として以下の資料を紹介しますね。
相場としては概ね月2万円の資格手当、20万円~30万円の報奨金が得られるようです。
こちらの資料を参考にしてください。

会社によっては月10万円の手当が出るところもあるそうですよ

すごい!月10万円はでかい!

技術士の平均年収と日本人全体の平均年収を比べると、実際に技術士はやや平均年収が高いという傾向が見えます。

このデータは厚生労働省と国税庁のホームページで見ることができます。

技術士と日本人全体の平均年収の推移比較
出典:技術士の平均年収「賃金構造基本統計調査(厚生労働省)
給与所得者の平均年収「民間給与実態統計調査(国税庁)

技術士の平均年収については以下の記事で詳しく解説しています。
⇒技術士の平均年収はいくら?年収1000万円はいける?

人脈が広がりやすい

技術士は技術士同士が集まっていくつものグループを形成しています。

  • 全国の技術士が集まる『日本技術士会』
  • 大学の卒業生が集まって運営している『大学の技術士会』
  • 企業内の技術士が集まって運営している『企業の技術士会』

技術士になるとこれらの技術士会に所属して、他の技術士との交流がしやすくなります。

異業種交流会のように技術士の知り合いが増えるため、技術士の人脈が広がりやすくなります。
専門外の技術士と情報交換して意見を言い合ったり、お互いを刺激することでモチベーション向上に繋がるなどのメリットがありますよ。

私が技術士会のイベントに参加した時の体験談はこちらで紹介しています。
日本技術士会のイベントに参加し、母校の技術士会に入会した体験談

もちろん、こういったことが苦手な人は参加しないということも自由です。
人脈を広げるも広げずにいくのも自分で選べます。

A太郎
A太郎

選択肢が増えるということですね。

定年後に技術士事務所を構えようという場合には特に重要ですね。

定年後の技術士の働き方はこちらでまとめています。
私が実際に出会った技術士の働き方を解説しているので、自分の老後をイメージしやすいと思いますよ。

【私が出会った】定年後の技術士の働き方を紹介します

試験を通じて実力が高まる

技術士試験は難易度が高く、試験勉強を通じて様々な能力が高まります。
その中でも、特にメリットがあるものを解説します。

専門的な知識

試験勉強を通じて、広い範囲の専門知識が身に付きます。

技術士試験は出題範囲がやたら広く、自分が普段行っている業務とは関係ない分野の知識まで幅広く勉強する必要があります。
会社勤めの場合どうしてもその会社内で活用している技術に偏った知見になってしまいますが、技術士を取得すると受験を通じて幅広い専門知識を得ることができます。
一見「普段の業務と関係ない、使わない知識だ」と思いがちですが、意外と役に立つ場面も多いですよ。(もちろん業務にもよると思いますが)
得られた知識を活用してより良い成果を出しやすくなるというメリットがあります。

論理的に考える力

試験を通じて「現状の問題、課題、対策案、対策を実行する際の注意点・考えられるリスクを論理的に考える」という力が身に付きます。

どのような仕事でもより良い状態に改善していくということが求められますが、その時にこの論理的に考える力が役に立ちます。
「きちんと問題を分析し、仮説を立て、対策していく」というように順序立てて取り組むことで、着実に・確実に改善することが出来るようになりますよ。

分かりやすく伝える力

試験を通じて「専門的な知識」「論理的に考える力」が身に付きますが、それらは自分の中だけで理解していても仕事はなかなか進みません。
仕事を行う上では関係者がいるはずですから、仕事を進めるためには自分の知識や考えを理解してもらう必要があります。

この時に必要となる力「分かりやすく他社に伝える力」が試験を通じて身に付きます。

A太郎
A太郎

技術士になるとこのような便利な力が身につくというメリットがありますよ

他の国家資格を取得する際に有利になる

技術士を取得していると、他の国家資格を取得する際に一部の試験が免除されるという優遇がされる制度があります。
技術士を取得していない人よりも効率的に資格を取得することが出来るというメリットが得られます。

例えば、中小企業診断士、弁理士、気象予報士、労働安全コンサルタント、労働衛生コンサルタントなどの資格を受験する際、一部の試験が免除されます。
詳細はこちらの資料を参照してください。
※実際の試験免除制度については、それぞれの資格のホームページを参照するようにお願いします。

技術士を取得するデメリット

技術士を取得することのデメリットについて解説します。
技術士を取得するまでに2点のデメリットが、技術士を取得してからは2点の注意点があるという形ですね。

取得するまでに費用が掛かる

技術士を取得するまでには結構高額の費用が必要になります。

一発合格したとしても、受験料と登録料だけで6万円以上かかります。
試験会場が遠方にしかない場合には交通費や宿泊費が掛かりますし、一発合格出来ず何度も受験する場合には更に費用が掛かります。
有料の試験対策講座をもっとですね。

トータルで10万円くらいは普通に掛かると思いますので、それが技術士を取得するまでのデメリットですね。

費用についてはこちらの記事でまとめています。

技術士になるまでに掛かる費用は6万円くらい?【実際の費用を算出】

取得するまでに時間が割かれる

技術士は非常に難易度の高い資格です。
そのため、取得までには長い勉強時間が必要になります。
必要になる勉強時間は人によって異なるでしょうが、少なくとも数百時間、人によっては1000時間~2000時間の勉強時間が必要になります。

資格を取得すること以外にも、仕事、家庭、趣味など色々やりたいことはあるかと思います。
人間の時間は有限ですから、やはり時間が掛かるというのはデメリットであるとしてこちらの項目に挙げておきました。

必要な勉強時間についてはこちらの記事でまとめています。

技術士試験に合格するために必要な勉強時間は?【体験談あり】

技術士になったら義務・責務が課される

ここからは技術士になった後のデメリットです。

技術士は3義務2責務という技術士法に則った義務や責務が課せられます。

罰則もあり、技術士じゃなければ背負う必要がないものあるという点がデメリットです。

<3義務>
①信用失墜行為の禁止(技術士法第 44 条)
②秘密保持義務(技術士法第 45 条)
③名称表示の場合の義務(技術士第 46 条)
<2責務>
④公益確保の責務(技術士法第 45 条の 2)
⑤資質向上の責務(技術士法第 47 条の 2)

3義務2責務についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

技術士の3義務2責務とは?わかりやすく解説!【一次・二次試験対応】

実際に技術士を取得した体験談

ここからは、私が技術士になってから実際に感じたメリット・デメリットについて紹介していきます。

メリット①:収入が増えた

技術士を取得することで、シンプルに会社からもらえる給料が増えました。

私の勤め先では技術士を取得しても資格手当という形では支給されませんでしたが、毎年の昇給のタイミングで技術士を取得した分昇給額を上乗せしてもらえました。
私の勤め先では資格手当というシステムがない代わりに基本給を上げることで対応したという形ですね。

基本給を上げてもらったので、その分は賞与にも反映されるのでラッキーでした。(笑)
技術士取得に掛かった費用もこれですぐ回収できそうです。

メリット②:実力が身に付いた

技術士試験を通じて、普段自分の業務では扱わないような範囲の専門知識も勉強したのですが、これが結構役に立ちました。

私の場合は製造工程を改善しようという取り組みなども行っているのですが、この時に既存の技術の枠組みからすこし離れた技術も活用してみようということがやりやすくなりましたね。

「チョコレート」と「ホッとする」を組み合わせた「GABAチョコレート」みたいな?

A太郎
A太郎

うーん…そんな感じ!(笑)

この他にも、論理的な考え方が出来るようになったのも大きいです。
これまでは業務上で問題解決に取り組む際、ろくに問題の分析もせず場当たり的な対策をとってしまい中々問題が解決しないというようなことも意外とあったりしました。
それが技術士試験を通じて論理的な考え方を身に着けることで、これまでよりも短期間で問題を解決することが出来るようになりました。

今まで如何に技術者として未熟だったか思い知らされました

このように、試験勉強を通じて実力がつき、それによってスムーズに仕事が出来るようになったというメリットがありました。

メリット③:技術士の肩書で仕事が進めやすくなった

私は技術士を取得することによって社内で一定のポジションが得られたようで、仕事を進める上で上司や同僚などの周囲の関係者の協力を得やすくなりました。
その結果仕事を進めやすくなったというメリットを感じました。

社外の取引先とコミュニケーションをとる場合においても同様です。
名刺に『技術士』と記載しておくと、名刺交換の際などには「おー技術士もってるんですね」という反応がありこちらの話を友好的に聞いてくれることが多くなりました。

一部のネットでは
「技術士なんて使えねーやつばかりだ」
「文章書くのがちょっと上手いだけの記述士(笑)」
などのネガティブな意見も見られますが、幸い私の周囲ではそのような反応はなくむしろ技術士の肩書があるだけで随分対応を良くしてくれるようになったケースの方が多かったです。
(面と向かってそんなネガティブなことを言うような人はほとんどいないでしょうけど。)

いずれにせよやはり肩書の力は大きいようで、技術士の名称を使うとある程度関係者から協力が得やすいというメリットがありました。

もちろん、技術士であれば無条件に社内や社外の関係者から受け入れられるというものではなく、周囲の人から受け入れられるためには誠実に対応することが大切です。

デメリット①:プレッシャーが増えた

技術士になってしばらく成果を積み上げていくと、これまでよりも難易度が高く失敗した時に周囲に与える影響が大きい仕事が段々と増えてくるようになりました。
ありがたいことではありますが、やはりプレッシャーという意味では負担はありますね。

これまでよりも難易度の高い仕事も涼しい顔してこなせるようになった時に成長を感じるはずと思ってなんとかかんとかやっています。

技術士はとっても役に立たないと言われることもある

computer tied with a black and yellow tape
Photo by Ron Lach on Pexels.com

ここまでで、技術士を取得するメリットとデメリットを紹介しました。

一方で、「技術士なんて取得しても役に立たない」と言われることもあります。

実際のところはどうなのでしょうか?

A太郎
A太郎

確かにせっかく頑張って勉強をして技術士試験に合格しても役に立たないのなら、
他のことに時間を使いたいですよね

ということで、ここでは技術士の資格が役に立たないのではないかという視点で色々考察してみました。

技術士が役に立たないと言われる理由

まず、技術士を取っても役に立たないと言われる理由について考えていきます。
よく槍玉にあげられるのは以下の3点ですね。

  1. 独占業務がない
  2. 知名度が低い
  3. 『技術士』を取ってなくても優秀な技術者がいる
A太郎
A太郎

それぞれ解説していきますね

独占業務がない

役に立たない理由として圧倒的に挙げられやすいのは「技術士は名称独占資格であり、独占業務がないから」ということですね。

独占業務とは「その資格の保有者でなければやってはいけない業務」のことです。
例えば以下の業務が挙げられます。

医師   :医療行為を行うためには医師資格が必要
弁護士  :弁護士業務を行う為には弁護士資格が必要
公認会計士:財務書類の監査・証明を行う為には公認会計士資格が必要

医者や弁護士などは業務独占資格ですから、医療行為を行うためには医師資格が、弁護士業務を行うためには弁護士資格が必要です。
限られた人しかその業務を行うことは出来ず、需要に対して供給が限られますので業務独占資格は価値が高いと言われています。

一方で、技術士は名称独占資格です。
技術士は「高い技術力・倫理観を備え、国から認められたハイレベルな技術者」ではありますが、技術士でなければ実施できない業務というものはありません。
質はともかく、需要に対して誰でも供給が出来てしまいますので、名称独占資格は業務独占資格よりも価値は低いと言われます。

たしかに医師や弁護士のすごさはわかる!年収も高そう!

一方で技術士に独占業務がないのは事実です

知名度が低い

技術士は医師や弁護士と比較して圧倒的に知名度が低いです。

医師や弁護士は一般市民を相手にして業務を行う事があり、どのような業務をしているかが既に浸透しています。
それに対して、技術士は主に企業を相手にして業務を行うことがほとんどであり、技術士の資格が浸透していません。

『技術士』は技術系で最高峰の国家資格ですので、技術系の人に対しては技術士と名乗ると高い信頼を得ることが出来るのですが、いかんせん技術系以外の人に対しては知名度ゼロですね。
下手をすれば技術系でも資格に興味がない人は知らなかったりするので、信頼が得られる効果の範囲はかなり限定的です。

知ってる人は知っているといった感じだね

『技術士』を取ってなくても優秀な技術者がいる

これは難癖を付けられている感がありますね。
実際に技術士を取ってなくても優秀な人は当然いると思いますが、平均値をみるとどうなんだろうと思います。

たまにみるこんな意見と同じ感じかなと思います。

「東大でも使えない奴は沢山いるし、高卒でも優秀な人は沢山いる。
 だから学歴なんてなんの意味もない。」

技術士の受験を諦める理由にされてしまうこともあるのが残念なことですね

何をもって資格が役に立つ・役に立たないというのか

次に、取得した資格が「役に立つ」「役に立たない」とはどのようなことかイメージしてみました。

「役に立つ資格」とはどんなもの?

「資格が役に立つ」というフレーズからイメージされることを列挙してみました。
役に立つ資格というのはこのようなものだと考えます。

役に立つ資格
  • 資格を取ったことで出来ることが増える
  • 資格を取ったことで収入が得られる(増える)
  • 資格を取ったことで関係者から信頼される
  • 資格を取ったことで誰からも信頼される
A太郎
A太郎

医者や弁護士などが「役に立つ資格」としてイメージしやすいですね

「役に立たない資格」とはどんなもの?

逆に「役に立たない資格」というものがどのようなものか考えました。
「役に立つ資格」の反対の内容ばかりですが、このようなものが「役に立たない資格」といえます。

役に立たない資格
  • 資格を取っても出来ることが増えない
  • 資格を取っても収入が増えない
  • 資格を取っても関係者からの信頼に変化はない
  • 資格を取っても誰からの信頼にも変化はない

こういう資格は取得しても「役に立たない」といえるね

資格が「役に立つ」か「役に立たない」かを分けるポイント

このようにしてみていくと、資格が「役に立つ」か「役に立たない」かを分けるポイントが3つほど見えてきました。

具体的には、行動面、金銭面、名声面から判断すれば良さそうです。
あとはその人にその資格が必要があるかどうかですね。

資格が役に立つかの判断ポイント
  • 行動面:その資格がないと出来ないことがあるか
  • 金銭面:その資格を取ることでトータルの収支はプラスになるか
  • 名声面:その資格を取ったことで周囲の人から信頼されるか
A太郎
A太郎

いくつか例を挙げて考えてみました

事例① 医師免許・弁護士資格

医師免許や弁護士資格は文句なしに役に立つ資格と言えるでしょう。
医療行為は医師のみ・弁護士業務は弁護士にしか出来ませんし、医師や弁護士は年収が高いことが知られており、医師もしくは弁護士ですと言われれば「すごいな」と思う人が多いでしょう。
行動面、金銭面、名声面に充分メリットがあり、『医師免許』や『弁護士資格』は役に立つ資格と言えます。

事例② 簿記検定2~3級

簿記検定は、取得していなければ出来ないことという業務はありません。また、1級ならともかく、2~3級は比較的取得難易度も低く名声が得られるというほどではありません。

しかし、企業の経理部門などでは簿記検定を取得していると月数千円程度の手当てが出るところも多く、収入アップが見込めます。簿記2~3級なら取得するために高い講座を受ける必要もなく合格が狙えますので、金銭面では非常にコスパの良い資格となっています。

経理部門に関わる人にとっては『簿記検定2~3級』は役に立つ資格と言えます。

事例③ 自動車免許

自動車免許を取得したから給料が増えるかといえばそうではありませんし、取得は普通すぎて名声が増すこともないでしょう。
但し、車の運転は自動車免許が無ければできません。行動面でのメリットは充分あるでしょう。

『自動車免許』は車の運転が必要な人にとっては役に立つ資格であるといえます。

技術士は実際には役に立つのか?

それでは、技術士は実際に「役に立つ」のか「役に立たない」のか考えていきたいと思います。
先ほどの行動面、金銭面、名声面から検討してみました。

技術士が役に立つかの判断ポイント
  • 行動面:技術士でなければ出来ない業務はない
  • 金銭面:企業次第だが、収入は増える可能性がある
  • 名声面:技術士を知る人(多くが技術系の人)からは高い信頼を得られるが、技術士を知らない人からは信頼アップは期待できない

こうして考えてみると、技術士が役に立つ場面はかなり限定的ですね。
会社や社員が『技術士』という資格を知ってさえいれば非常に高い信頼を得ることができ収入アップも望めるのですが、会社や社員が『技術士』を知らないと全く効果が得られません。

技術士という資格が役に立つかは、自分が今いる環境次第ということになりそうです。

まとめ

技術士を取得するメリットとデメリットについて解説しました。
併せて、私が実際に技術士となって感じたメリットとデメリットを紹介しました。

さて、技術士になることで様々なメリットが得られるわけですが、合格までの難易度が高いことを考えるともう少しメリットが大きくても良いのではないかなと考えます。
技術士という資格自体の認知度も低く、充分活用されていない状態がもったいないかなと思います。

技術士はその知名度の低さや独占業務がないことから「技術士はとってもメリットがない、意味がない」と思う人もいると思いますが、
私としては「技術士になるメリットはある。しかし、高い難易度に見合ったほどのメリットではない。」というのが技術士のメリットの正しい表現であると考えています。

技術士が充分に活用されていないということについては文部科学省の技術士分科会でも議論されており、平成31年1月8日に公開された「技術士制度改革に関する論点整理」で今後技術士の活用拡大に取り組むことが記載されています。
この取り組みによって技術士の業務独占資格化などが実現されれば技術士は相当地位が向上するでしょう。
そうすれば、企業も資格手当など目に見えるようなメリットを提示しだすでしょうし、技術士を受験する人も増えると考えられます。

今後、技術士の更なる有効活用と地位向上が実現することを期待したいです。

これから技術士試験を受けようかなという方はこちらの記事もどうぞ。

とにかく効率的に合格してしまいたいという方は講座を受講するのもオススメですよ!
今は論文添削込みのフルコースで5~7万円くらいというコスパの良い講座もあります。
技術士二次試験対策講座おすすめランキングTOP6【徹底比較】

この記事を書いた人
A太郎

技術士(金属部門)
 
『技術士試験』に対して戦略的に対策を行い、一次試験・二次試験ともに一発合格
 
そのほか『ものづくり補助金』や『県の助成事業』などでも採択実績を持ち、用途に応じた論文作成を得意とする
 
共に切磋琢磨できる技術士仲間を増やすため自分の使った戦略を発信中
 
詳しいプロフィールはこちら

A太郎をフォローする
技術士を知る
技術士合格への道しるべ

コメント

タイトルとURLをコピーしました