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【部門解説】技術士の原子力部門とは?勉強方法は?

landscape photography of cooling tower 部門紹介
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  • 技術士試験を受けたいけど、どの部門で受ければいいか分からない
  • 原子力部門の試験内容が知りたい
  • 原子力部門を受けるならどうやって勉強すれば良い?

技術士は多くの部門がありますので、このような疑問を思ってしまいますよね。

そこで、本記事では原子力部門の技術士・技術士試験について解説します。

A太郎
A太郎

部門選びや、試験を受ける場合の勉強方針決定の参考にしてください

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技術士原子力部門の概要

概要

原子力部門は、原子力を活用した技術に携わる部門です。

原子力というと原子力発電しかイメージが湧かないかもしれませんが、実は原子力利用には放射線の活用なども含まれ様々な用途で活用されています。
例えば、このような用途で活用されています。

  • 原子力発電
  • X線透過装置(いわゆるレントゲン)
  • ガンの放射線治療
  • 農作物や植物などの品種改良
  • プラスチックやゴム製品などの性能向上

原子力とだけ聞いて「原子力発電なんていらない!原子力部門もいらない!」という議論が起こりそうですが、原子力発電の是非はそれはそれでおいておくとして、原子力自体は発電以外にも色々な用途で活用されているのです。

他の部門もそうですが、原子力部門は皆さんの生活を縁の下の力持ちとして支えています。

仕事内容

原子力部門の技術士の仕事例を紹介します。

  • 発電用原子炉設備の維持・管理に携わる
  • 使用済み燃料の中間貯蔵容器の設計をする
  • X線透過装置などの医療用装置などに携わる

このほか、技術士の仕事としてはこちらの資料が分かりやすいので紹介します。
技術士って? ~これが技術士の世界~

メリット

原子力部門の技術士を取得することで、「上司や同僚、取引先からの信頼が得られる」「収入アップに繋がる」「実力が向上する」などのメリットが得られます。

技術士を取得するメリット
  1. 信頼と評価が得られる
  2. 収入が増える可能性がある
  3. 人脈が広がる
  4. 他の国家資格を取得する際に有利になる
  5. 試験を通じて実力が高まる

技術士を取得することのメリットはこちらの記事で詳しく解説しています。
技術士を取得するメリットとデメリット【体験談あり】

課題

他の部門と同じく、原子力部門は技術士の人数が少ないという課題を抱えています。

「技術士だから出来るようになる仕事」という独占業務がないせいか、そもそも大変な勉強をしてまで技術士になろうという方が少ないようです。
また、知名度が十分でないことも要因のひとつと言えるでしょう。

技術士という資格は技術者としての資質向上や倫理観保持のためにも非常に有効なものですので、技術士の知名度を向上させて技術士が増えてもらいたいものです。

技術士原子力部門の試験

選択科目の内容

原子力部門は以下の3つの選択科目に分類されます。

選択科目選択科目の内容(一部抜粋)
原子炉システム・施設原子炉物理、原子炉及び原子力発電プラントの設計、製造、建設、運転管理及び保守検査並びに品質保証、安全性の確保・向上、高経年化対策、過酷事故対策、原子力防災、核セキュリティ、原子炉の廃止措置(過酷事故後の措置を含む。)、核融合炉その他の原子炉システム・施設に関する事項
核燃料サイクル及び放射性廃棄物の処理・処分核燃料の濃縮及び加工、使用済燃料の再処理、輸送及び貯蔵、放射性廃棄物の処理及び処分、保障措置、核セキュリティ、核燃料サイクルシステムの安全性の確保・向上、過酷事故対策及び廃止措置並びに原子炉の過酷事故後の燃料・放射性廃棄物の処理及び処分その他の核燃料サイクル及び放射性廃棄物の処理・処分に関する事項
放射線防護及び利用放射線の物理、化学及び生物影響、計測に関する事項
遮蔽、線量評価、放射性物質の取扱い、放射線の健康障害防止及び被曝低減その他の放射線防護に関する事項
工業利用、農業利用、医療利用、加速器その他の放射線利用に関する事項
出展:日本技術士会 選択科目一覧

難易度(合格率)

原子力部門の合格率は以下の通りです。

直近の令和3年度で二次試験の合格率を比較すると、
部門全体の合格率が11.6%に対して
原子力部門の合格率は14.5%ですから、
原子力部門は他の部門よりやや合格率が高いとはいえ、それでも15%程度ですから難易度が高い試験であるといえます。

あわせて読みたい

技術士原子力部門の勉強方法

過去問

原子力部門の過去問は日本技術士会のホームページで公開されています。

一次試験の過去問はこちら

二次試験の過去問はこちら

おすすめの参考書

原子力部門でおすすめできる参考書はこちらの1冊です。

こちらの参考書は二次試験用の参考書です。
部門に関わらず、論文の書き方について解説した参考書です。

この参考書で基本的な論文の書き方を学び、その上で原子力部門の過去問を解いてみるというのがメインの対策となります。

なお、原子力部門に特化した参考書でおすすめ出来るようなものは特にありませんでした。
人数の少ない部門ならではの悩みですね。

なお、一次試験の基礎科目や適性科目のおすすめ参考書についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

おすすめの講座 

参考書で専門知識を勉強したうえで必要なのが、二次 筆記試験の対策です。

二次 筆記試験は論文形式の試験ですので「これが正解!」というものがありません。
そのため、試行錯誤しながら自分の論文作成技術を高めていく必要があります。

ただ、その試行錯誤のためには第三者に自分の書いた論文を添削してもらう必要があります。
自分で添削をしようと思ってもなかなか難しく、何回も受験を繰り返して試行錯誤するような形になってしまうでしょう。

何回も受験して貴重な時間を何年も費やしてしまうよりも、講座の論文添削サービスを活用するのがおすすめです。

昔は何十万円もするような講座ばかりでしたが、最近はコスパの良い講座も出てきています。
コスパの良い講座を選べば6万円くらいで十分な回数の添削を受けることが出来ます。

こちらの記事でおすすめ講座を紹介していますので、講座選びに迷ったら参考にしてみてください。
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A太郎
A太郎

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まとめ

技術士の原子力部門について解説しました。

本記事のまとめは以下のとおりです。

記事のまとめ
  • 原子力部門は原子力に携わる部門である
  • 原子力は発電だけでなくレントゲンなどの用途でも使われておりその分野も対象である
  • 原子力部門に合格するなら講座の活用がおすすめ

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