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【令和4年度最新版】技術士二次試験口頭試験の合格率の推移一覧【部門別】

技術士二次試験の口頭試験の合格率の推移二次試験対策

二次試験の筆記試験に合格したー!

A太郎
A太郎

おめでとうございます!いよいよ残すは口頭試験のみですね

技術士二次試験の筆記試験に合格すれば、あとは口頭試験に合格すれば晴れて技術士となる資格が得られます。
ここまで来たら口頭試験で落ちたくはないですよね。
「口頭試験は8割方合格する」という声もありますが、実際には口頭試験の合格率はどの程度なのでしょうか?

そこで、本記事ではニーズのありそうな「建設部門」「機械部門」「情報部門」「電気電子部門」などの10部門について、口頭試験の合格率の推移をまとめてみました。

なお、ここで記載する合格率は口頭試験のみの合格率です。
筆記試験からトータルの二次試験の合格率とは異なりますので、ご注意ください。

<このページのポイント!>
・各部門の口頭試験の合格率の推移がわかる
・試験改正のタイミングでの合格率の変化がわかる

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A太郎
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口頭試験の合格率推移

それでは、口頭試験の合格率の推移をまとめていきます。
今回は以下の10部門についてまとめました。

  • 建設部門
  • 上下水道部門
  • 機械部門
  • 電気電子部門
  • 農業部門
  • 応用理学部門
  • 衛生工学部門
  • 情報工学部門
  • 環境部門
  • 経営工学部門

過去10年の合格率推移をグラフにまとめています。
2013年と2019年に試験が改正されていますので、そのタイミングも分かりやすいよう併せて記載しました。

多くの部門で試験改正のタイミングで合格率が変化しているため、見ていて面白いグラフになっていると思いますよ。

A太郎
A太郎

それでは順番に見ていきましょう

建設部門

総じて80%を超える合格率で推移しています。

2013年の試験改正を境に合格率が90%以上に急上昇しましたね。その後2019年の試験改正で少し下降しています。

やっぱり合格率は結構高いね

上下水道部門

こちらも建設部門と同じような傾向ですね。

2013年の試験改正を境に合格率が90%程度に急上昇しており、その後2019年の試験改正で少し下降しています。
2013年が97%と異様に高かっただけで、その値を除けば概ね80~90%で推移しているといったところです。

A太郎
A太郎

2013年だけ少し変わった値ですね

機械部門

全体的に合格率は80%を切っており、他部門と比較して明確に合格率が低いです。
2012年以前は合格率が65%程度の年もあり、3人に1人は落ちるという合格率でした。

2013年の試験改正で合格率が上がっていますが、それでも80%を切っており他部門より低い水準で推移しています。
ここ数年は75%程度で落ち着いています。

思ったより厳しい!

電気電子部門

総じて90%以上の合格率で推移しています。

2013年の試験改正を境に合格率が98%に急上昇しましたね。その後2019年の試験改正で少し下降しています。 建設部門などと同じ傾向ですね。

A太郎
A太郎

全体的に合格率が90%を超えており、他部門よりも「合格しやすい」と言えるかもしれません

「簡単」とは言わないのね

農業部門

2012年以前は合格率は80%を少し上回る程度でしたが、2013年の試験改正後に急上昇しています。
試験改正後は95%まで急上昇し、そのまま高い水準で推移しています。

A太郎
A太郎

農業部門も他部門よりも「合格しやすい」と言えるかもしれませんね

「簡単」とは言わない

応用理学部門

応用理学部門の合格率は他部門と比較して安定していないですね。
90%を超える年があると思いきや75%程度の年もあります。

A太郎
A太郎

2019年の試験改正後は93%程度で安定しているようにも見えますが、今後に注目ですね

衛生工学部門

総じて80%を超える合格率で推移しています。

2013年の試験改正を境に合格率が90%以上に急上昇しましたね。
その後2017年に84%と合格率が低い年がありますが、それ以外は概ね90%台で推移しています。

2017年を除けば、建設部門などの他部門と同じ傾向です。

ほとんどの部門は同じような傾向だね

情報工学部門

2012年以前の合格率は60~77%と低水準でした。

2013年の試験改正に伴い88%まで急上昇していますが、その後80%程度まで低下して現在は落ち着いているようです。
情報工学部門も機械部門と同様に、他部門と比較して合格率が低い傾向にあります。

情報工学部門も厳しめの合格率なんだね

環境部門

総じて80%を超える合格率で推移しています。

2013年の試験改正を境に合格率が90%以上に急上昇しましたね。その後概ね90%台で推移しています。

A太郎
A太郎

建設部門などと同じ傾向ですね

経営工学部門

2012年以前の合格率は71~82%と低水準でした。
2013年の試験改正に伴い92%まで急上昇しました。
その後2019年の試験改正で合格率は95~100%まで更に上がりました。

100%はすごい!

A太郎
A太郎

受験者数が少ないからという理由もあると思いますけどね

まとめ

口頭試験の合格率の推移をまとめました。

部門にもよりますが全体的に合格率は80%を超えていて、たしかに「口頭試験は8割方合格する」というのも間違いではないようですね。

しかし、逆に言えば5人に1人は不合格とも言えます。
また、口頭試験を受ける人は皆難関の筆記試験を合格した人ですから皆それなりに優秀ではあるわけです。そのような人達でも落ちてしまう可能性があるのが口頭試験ですから、やはり入念に対策をした方が良いと思います。

ただ、必要以上に恐れることもないと思います。
きっちりと対策を行えば8割方合格するのは確かですから、油断はせずしっかりと対策を行えばあとは自信をもって口頭試験に挑むだけです。

A太郎
A太郎

しっかり対策をして、あとは自信をもって口頭試験に挑めばきっと大丈夫です

・「口頭試験は8割方合格する」は本当
・でも対策は必要
対策をして、自信をもって試験に挑めばきっと合格する

口頭試験に挑む方はこちらの記事も併せて参考にしてください。
技術士二次試験 口頭試験の対策まとめ【想定問答集付き】

口頭試験に落ちるのは普通にあり得ることですので、落ち込みすぎずまたチャレンジして欲しいです。

 

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この記事を書いた人
A太郎

技術士(金属部門)
 
『技術士試験』に対して戦略的に対策を行い、一次試験・二次試験ともに一発合格
 
そのほか『ものづくり補助金』や『県の助成事業』などでも採択実績を持ち、用途に応じた論文作成を得意とする
 
共に切磋琢磨できる技術士仲間を増やすため自分の使った戦略を発信中
 
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