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技術士の部門一覧とベストな部門の選び方を解説!【部門選びに迷った方へ】

技術士を知る

僕は何部門で受験するのが良いのかな?

技術士が関わる分野は幅広く、その専門分野は21の部門として分けられています。
あまりにも種類が多いので、これから技術士を受験される方の中にはこのような疑問を感じる方がいるのではないでしょうか?
「自分の仕事はどの部門に該当するのかな?」
「どの部門が合格しやすいかな?」
「仕事に関係する部門がいくつかあるけど、この場合どれを選べば良い?」

そこで、本記事では技術士の部門一覧と、ベストな部門の選び方を解説していきます。
この記事を読むことで、まずは技術士の部門を知り、そして自分にとってベストな部門を選ぶことが出来るようになります。

部門選びに迷っている場合にはぜひ読んでみてくださいね。

A太郎
A太郎

それでは解説していきますね

部門の選び方を知りたい場合はこちらからジャンプ

技術士の部門一覧

まずは技術士の部門を紹介します。
技術士は以下の21部門が存在します。

技術士の部門一覧
  • 機械部門
  • 船舶・海洋部門
  • 航空・宇宙部門
  • 電気電子部門
  • 化学部門
  • 繊維部門
  • 金属部門
  • 資源工学部門
  • 建設部門
  • 上下水道部門
  • 衛生工学部門
  • 農業部門
  • 森林部門
  • 水産部門
  • 経営工学部門
  • 情報工学部門
  • 応用理学部門
  • 生物工学部門
  • 環境部門
  • 原子力・放射線部門
  • 総合技術監理部門

これだけだと、自分の仕事がどの部門に該当しているか分かりにくいですよね?
ということで、次は各部門についてもう少し深掘りしていきます。

各部門の仕事内容例

各部門について、その仕事内容の一例を紹介していきます。
こちらをみれば、なんとなく「どんな仕事が該当するかな」ということが見えてくると思います。

機械部門

設計工学、CAD、CAE(コンピュータ援用工学)、PLM(製品ライフサイクル管理)、材料力学、破壊力学、構造解析・設計、安全性・信頼性工学、ロボット工学、交通・物流機械、建設機械、情報・精密機器、計測機器、熱交換器、空調機器、冷凍機器、内燃機関、外燃機関、ボイラ、太陽光発電、燃料電池、流体機械(ポンプ、ブロワー、圧縮機等)、風力発電、水車、油空圧機器、生産設備・産業用ロボット、産業機械、工場計画など

船舶・海洋部門

船舶の機能、設計、構造、性能及び建造に関する事項
浮体式海洋構造物及び海洋機器に関する事項など

航空・宇宙部門

航空機、宇宙機(ロケット、人工衛星、宇宙ステーション)、航行援助施設(空港、管制、射場、追跡施設等)など

電気電子部門

発電設備、送電設備、配電設備、変電設備、電気機器、アクチュエーター、パワーエレクトロニクス、電動力応用、電気鉄道、光源・照明、高周波、超音波、光、電子ビームの応用機器、電子回路素子、電子デバイス及びその応用機器、コンピュータその他の電子応用に係るシステム、計測・制御全般、遠隔制御、半導体材料、情報通信ネットワークの構成と制御(仮想化を含む)、情報通信応用とセキュリティに関する事項、建築電気設備、施設電気設備、工場電気設備など

化学部門

燃料電池、太陽電池、リチウムイオン電池を含む電気化学関連製品、ナノマテリアル、半導体材料、機能性セラミックス、バイオセラミックス、構造用ファインセラミックス、セメント、ガラス、陶磁器、耐火物、研磨材、無機繊維、界面活性剤、医薬、農薬、香粧品、色素、液晶、溶剤、塗料、糖鎖、繊維素、パルプ、紙、油脂、皮革、固体燃料、液体燃料、気体燃料及び潤滑油、合成樹脂、天然樹脂、ゴム、抽出、晶析、膜分離、粉砕、ろ過、集じん、反応、燃焼その他の化学的処理など

繊維部門

衣料用、産業用(土木、車両、航空等)、医療用等の高性能、高機能、高感性繊維を含む紡糸の方法・
設備、繊維及び繊維製品の精練、漂白、染色、仕上げ加工及びその他の機能性加工に関する方法・設備、アパレル・その他繊維二次製品の企画、設計、準備、縫製、成型、仕上げ、検査及び消費科学的評価の方法など

金属部門

金属材料の製造方法、設備、構造材料・機能材料等の材料・製品設計、複合化、材料試験、分析、組織観察、めっき、溶射、CVD(化学気相析出法)、PVD(物理蒸着被覆法)、防錆、洗浄、非金属被覆、金属防食、鋳造、鍛造、塑性加工、溶接接合、熱処理、表面硬化、粉末焼結、微細加工など

資源工学部門

金属鉱物、石炭、石灰岩、砕石等の地下資源の探査・評価、石油、天然ガス等の液体地下資源の探査・評価、資源処理及び廃棄物の再資源化のための物理選別及び湿式処理、廃棄物の適正処理、水環境、大気環境、土壌、地質環境の浄化など

建設部門

土質調査並びに地盤、土構造、基礎及び山留めの計画、設計、施工及び維持管理、鋼構造、コンクリート構造、国土計画、都市計画(土地利用、都市交通施設、公園緑地及び市街地整備を含む。)、地域計画、治水・利水計画、治水・利水施設、地すべり防止、海岸保全計画、海岸施設・海岸及び海洋構造物の調査、設計、施工及び維持管理、港湾計画、港湾施設・港湾構造物の調査、設計、施工、空港計画、空港施設・空港構造物の調査、設計、施工、電源開発計画、電源開発施設、取放水及び水路構造物、道路計画、道路施設・道路構造物の調査、設計、施工及び維持管理、新幹線鉄道、普通鉄道、特殊鉄道、トンネル、トンネル施設及び地中構造物、施工計画、施工管理、維持管理・更新、施工設備・機械・建設ICT、建設事業における自然環境及び生活環境の保全及び創出並びに環境影響評価など

上下水道部門

上水道計画、工業用水道計画、水源環境、取水・導水、浄水、送配水、給水、水質管理、アセットマ
ネジメント、下水道計画、流域管理、下水収集・排除、下水処理、雨水管理、資源・エネルギー利用など

衛生工学部門

水質の改善及び管理に関する試験、分析、測定、水処理その他の水質管理、廃棄物・資源循環に係る調査、計画、収集運搬、中間処理、最終処分、運営管理、環境リスク制御、環境影響評価その他廃棄物・資源循環、生活及び作業環境における冷房、暖房、換気、恒温、超高清浄その他の空気調和及び給排水衛生、照明、消火、音響その他の建築物環境衛生管理など

農業部門

家畜の改良繁殖、家畜バイオテクノロジー、家畜栄養、ペットの栄養、草地造成、飼料作物、家畜衛
生、畜産環境整備、畜産加工、畜産経営、作物の栽培及び品種改良、園芸、肥培管理、肥料の品質、農業生産工程管理、調製、農業経営並びに食品化学、発酵、食品製造、生物化学、食品安全、食品流通、かんがい排水施設、農地、農道、農地保全・防災施設及び農村環境施設に関する調査、計画、設計、
施工、管理並びに農業農村整備に係る水利用、環境影響評価及び環境配慮に関する調査、計画、設計、
実施、農村における土地利用計画、営農計画、経済評価及び地域活性化計画並びに土壌、水、生物等の資源の保全・修復計画、未利用資源の再生利用計画及び鳥獣害対策、病害虫防除、雑草防除、発生予察、診断、農薬など

森林部門

森林計画及び森林管理、造林、林業生産、木質材料・木質構造、林産化学、木質バイオマス、治山、林道及び森林保全、森林地域及びその周辺の環境の保全など

水産部門

漁具、漁法、水産機器、漁船、漁港漁場利用、水棲生物の病理防疫及び遺伝子工学、冷凍、冷蔵、缶詰、乾燥、ねり製品、飼餌(じ)料、食品化学、機能性油脂、廃棄物処理、食品衛生管理、HACCP(危害要因分析・重要管理点)、鮮度保持、水産物物流システム、漁港計画、漁港施設、沿岸漁場計画、漁場施設、漁場環境、増養殖関連施設、飼育施設など

経営工学部門

生産計画及び管理、品質マネジメント、物流(包装及び流通加工を含む。)、サプライチェーンマネジ
メント、生産のための情報システム、QCDES(品質、コスト、納期、環境、安全性)及び4M(人、物、設備、資金)計画
サービス提供の計画及び管理(プロセス設計及びシステム設計を含む。)、品質マネジメント、プロジ
ェクトマネジメント、サービスのための情報システム、QCDES(品質、コスト、納期、環境、安
全性)及び4M(人、物、設備、資金)の計画など

情報工学部門

ディジタル論理、コンピュータのアーキテクチャ及び構成、回路設計、ディジタル信号処理、オペレ
ーティングシステム、組込システム(設計、実装、評価、保守等)、要求工学、ソフトウェアのモデリング及び分析、ソフトウェアの設計、構築及び進化、テスト(理論、検証と確認、自動化等)、ソフトウェアプロセスと品質、ソフトウェアメトリクス、システム理論、組織の課題及び解決、システムライフサイクル、情報システムの設計、情報システムの運営、データ管理及びデータベース、人とコンピュータのインタラクション、ネットワーク通信技術(伝送理論、暗号化等)、ネットワークとシステム管理、情報セキュリティ、システム統合技術など

応用理学部門

力学、光学、電磁気学、熱物理学、原子・量子物理学、物理及び化学的計測、材料物性、レオロジ、
化学分析、機器分析、気象、地震、火山、地球電磁気、陸水、雪氷、海洋、大気、測地、物理探査、地化学探査、土木地質(道路、鉄道、ダム、トンネル、地盤等)、資源地質(鉱物資源、燃料資源等)、斜面災害地質、環境地質(水理、水文、地下水等)、情報地質(リモートセンシング、地理情報システム等)、地熱及び温泉並びに防災、応用鉱物、古生物、遺跡調査など

生物工学部門

遺伝子工学、オミクス解析、ゲノム工学、ゲノム創薬、細胞工学、食品機能工学、生殖工学、組織工
学、タンパク質工学、糖鎖工学、バイオインフォマティクス、微生物・動植物細胞の探索技術、微生
物・動植物細胞の育種技術、免疫工学、環境微生物利用技術、検査・診断技術、酵素工学、生体成分分析技術、生体成分分離・精製技術、生物材料工学、生物変換技術、代謝工学、ドラッグデリバリーシステム、ナノバイオテクノロジー、バイオセンサー、バイオプロセス設計・バリデーション、バイオポリマー・バイオプラスチック、バイオマス変換技術、バイオマテリアル、バイオリアクター、バイオレメディエーション、発酵工学、微生物・動植物細胞培養技術など

環境部門

環境の現状の解析及び将来変化の予測並びにこれらの評価、環境情報の収集、整理、分析及び表示そ
の他の環境の保全及びその持続可能な利用、環境測定計画、環境測定分析、環境監視並びに測定値の解析、生態系及び風景並びにこれらを構成する野生動植物、地形、水その他の自然の保護、再生・修復、生物多様性保全・外来種対策、事業の計画及び実施が環境に及ぼす影響の調査、予測及び評価並びに環境保全の措置の検討及び評価など

原子力・放射線部門

原子炉物理、原子炉及び原子力発電プラントの設計、製造、建設、運転管理及び保守検査並びに品質
保証、安全性の確保・向上、高経年化対策、過酷事故対策、原子力防災、核セキュリティ、原子炉の
廃止措置(過酷事故後の措置を含む。)、核融合炉、核燃料の濃縮及び加工、使用済燃料の再処理、輸送及び貯蔵、放射性廃棄物の処理及び処分、保障措置、核セキュリティ、核燃料サイクルシステムの安全性の確保・向上、過酷事故対策及び廃止措置並びに原子炉の過酷事故後の燃料・放射性廃棄物の処理及び処分その他の核燃料サイクル及び放射性廃棄物の処理・処分、放射線の物理、化学及び生物影響、計測に関する事項、遮蔽、線量評価、放射性物質の取扱い、放射線の健康障害防止及び被曝低減その他の放射線防護に関する事項、工業利用、農業利用、医療利用、加速器など

めっちゃある

それだけ科学技術は幅広く活用されているということですね

ここに挙げた内容でも全て網羅しているわけではありません。
自分の仕事がどの部門に該当するかを判断するにはこのくらいで充分かなと思いますが、更にもっと知りたい方は技術士会で資料が公開されていますのでそちらを参照してください。

部門選びに迷う理由

この記事を見ている方は、普段自分が担当されている業務というものがあると思います。
普段自分が担当している業務がこの部門に該当するというのが分かりやすい場合には、該当する部門を選べば良いです。
例えば、機械設計を行っている人は機械部門、ソフトウェアの開発を行っている人は情報工学部門というのが分かりやすいですね。

一方で、業務内容がこの部門にも該当するしあの部門にも該当するような気がする、というような複数の要素を持つ業務を担当されている方も結構いるのではないでしょうか?
例えば、自動車メーカーに勤めている方は機械設計、ソフトウェア、材料などの複数の要素が絡んだ業務をしているでしょうから、このような場合には機械部門・情報工学部門・金属部門・化学部門など複数の部門に該当することもあるでしょう。

このように、近年では科学技術も高度化・複雑化していますから、どの部門を受験するべきか選びにくいケースも増えているかと思います。

それではどのようにして技術士の部門を選べば良いでしょうか?

部門の選び方

技術士の部門の選び方は、一次試験を受験する場合と二次試験を受験する場合とで分けて考える必要があります。
それぞれの場合に分けて解説していきます。

一次試験の場合

合格しやすい部門を選びましょう

一次試験の場合は、「自分が担当している業務がどれに該当するか?」という視点は正直必要ありません。
考えるべきは「どの部門の問題が自分にとって解きやすいか」「どの部門が一番自分が合格する可能性が高いか」ということです。

その理由は、一次試験でどの部門で合格したとしても、二次試験は別の部門で受験することが可能だからです。
例えば、一次試験は機械部門で受験して、二次試験は電気電子部門で受験するということも可能です。

もう少しいうと、最終的に技術士試験に合格したとして、「○○部門の技術士です」と名乗る時には二次試験で選択していた部門を名乗る形になりますので、一次試験でどの部門を選択していようが最終的には関係ないわけです。

上記の例でいうと、一次試験は機械部門で受験して、二次試験は電気電子部門で受験して合格した場合、最終的には「電気電子部門の技術士」と名乗る形になります。 

このケースは就職したての新社会人が技術士一次試験を受験する場合に多いですね。
例えば、「大学で研究していた分野」と「就職先で担当することになった業務の分野」が異なるケースが挙げられます。

ということで、一次試験を受験する場合は「どの部門の問題が自分にとって解きやすいか」「どの部門が一番自分が合格する可能性が高いか」という目線で決めれば良いです。

二次試験の場合

仕事で必要な部門を選びましょう

二次試験の場合は、「自分が業務上必要な、もしくは活用しやすい部門」という視点で選ぶ必要があります。その理由は、「○○部門の技術士です」と名乗る場合には二次試験で合格した部門を名乗る必要があるからです。

例えば、自分が普段IT企業でソフトウェアの開発を行っているという方が畑違いの金属部門で合格したとしても、せっかく取得した技術士の資格を有効に活用することは難しいことが予想されます。
(そもそも自分が普段行っている業務と全く関係ない場合には合格できないだろうという話もありますが)

判断が難しいのが「自分の業務内容がこの部門にも該当するしあの部門にも該当するような気がする」というような複数の要素を持つ業務を担当されている場合です。
こちらの場合でも基本的には「自分にとってどの部門が有効活用しやすいか?」という視点で考えれば良いのですが、複数の要素が絡んだ業務の場合そもそもどの部門で技術士を取れば有効に活用できるかが難しい判断になります。このような場合には一律にどうすべきといったことは言えませんので、それぞれのケースに応じて各々判断するという形になるかと思います。

ということで、二次試験を受験する場合は「どの部門が自分にとって必要か?有効活用しやすいか?」という視点で決めれば良いと思います。

よくある質問

ここでは部門に関するよくある質問を紹介します。

一次試験と二次試験は別の部門を選ぶことはできますか?

できます。
一次試験をどの部門で合格したとしても、二次試験は全ての部門から選択して受験できます。

既に○○部門で二次試験に合格しましたが、更に△△部門を受験したい場合は一次試験から受ける必要がありますか?

ありません。
どの部門でも一次試験に一度合格すれば、その後はいかなる部門でも二次試験から受験できます。

複数の部門を同時に受験する(併願する)ことは可能ですか?

「総合技術監理部門」と「総合技術監理部門以外の技術部門」という形なら可能です。
「総合技術監理部門以外の技術部門」同士の組み合わせは不可能です。

まとめ

技術士の部門の選び方について解説しました。

近年では業務が高度化・複雑化していますので、どの部門を選べば良いか迷うケースがあると思います。
また、就職したてで、大学で専門としていた分野と就職先で担当することになった分野が異なるというケースもあるでしょう。
そのような場合には以下の考え方を参考にしてみてください。

<一次試験を受験する場合>
合格しやすい部門(自分が最も得意とする部門、問題に解答しやすい部門)

<二次試験を受験する場合>
自分が業務上必要とする部門

技術士仲間が増えることを願っています

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この記事を書いた人
A太郎

技術士(金属部門)
 
『技術士試験』に対して戦略的に対策を行い、一次試験・二次試験ともに一発合格
 
そのほか『ものづくり補助金』や『県の助成事業』などでも採択実績を持ち、用途に応じた論文作成を得意とする
 
共に切磋琢磨できる技術士仲間を増やすため自分の使った戦略を発信中
 
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