
おはようございます、技術士のA太郎です
この記事をご覧になっている方は技術士に興味を持っている方だと思います。
しかし、技術士になりたいなーと思っても
「どうやってなるの?」
「一次試験やら二次試験やら、いつ願書出せばいいの?」
「全体的な流れを知りたいんだけど」
とか思いませんか?
そんな方に向けて、本記事では技術士になろうと思い立ってから実際に技術士になるまでの全体的な流れをまとめます。
- 技術士になるまでの流れがわかる
- 技術士試験の大まかなスケジュールがわかる
- 技術士一次試験、二次試験の概要がわかる

3分くらいで読み終わるようにまとめていますので、気軽に読んでみてくださいね
取得までの全体的な流れ
技術士になろうと思い立ってから技術士になるまでの全体的な流れがこちらになります。

※二次試験合格発表から2ヶ月くらいは登録申請が込み合いますので、4週間くらい掛かる場合もあります。
毎年大体これくらいのスケジュールで試験が行われます。
実際のスケジュールについては日本技術士会のホームページをご確認ください。
技術士一次試験の概要
技術士一次試験の概要は以下になります。
受験資格
特にありません。誰でも受験可能です。
受験料
技術士一次試験の受験料は\11,000-(非課税)です。
試験会場が遠方の方はこれに加えて交通費が掛かります。
試験会場
技術士一次試験は次の都道府県で開催されます。
北海道、宮城県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県。
試験内容
技術士一次試験は筆記試験です。
基礎科目・適性科目・専門科目の3科目があります。
いずれも5肢択一式(マークシート方式)で実施されます。
二次試験の概要
技術士二次試験の概要は以下になります。
受験資格
技術士二次試験は以下のふたつの条件を両方とも満たしている必要があります。
受験料
技術士一次試験の受験料は\14,000-(非課税)です。
試験会場が遠方の方はこれに加えて交通費が掛かります。
受験場所
技術士二次試験は次の都道府県で開催されます。
<筆記試験>
北海道、宮城県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県
<口頭試験>
東京都
試験内容
技術士二次試験は筆記試験と口頭試験です。
筆記試験は必須科目・専門科目があり、合計で4問出題されます。
いずれも論述問題で実施されます。
試験に合格したら登録しよう
二次試験に合格したら晴れて技術士となる資格が得られます。
ここで注意点がひとつ。
試験に合格するだけでは『技術士』と名乗れません。
『技術士』と名乗るためには日本技術士会に技術士として登録する必要があります。
登録の仕方は日本技術士会のホームページに記載されていますので、そちらを参照してくださいね。
ちなみに登録料は手数料込みで¥36,500-です。
まとめ
技術士になるまでの流れをまとめました。
大まかな流れは以下の通りです。


技術士取得までの道のりは長いので、計画的に勉強しましょう
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