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技術士を名刺に表記する時の注意点【名称表示の場合の義務】

技術士の名刺への表記方法 技術士の概要

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技術士試験に合格した!

A太郎
A太郎

技術士の登録が済んだら名刺に表記しましょう

この記事を見ている方は技術士試験に合格された方でしょうか。
技術士試験合格おめでとうございます!

さて、これから『技術士』の名称を使って活動していくにあたり
「勤務先の名刺に『技術士』と表記したものを作り直さないと…」
「新しく自分の名刺を作成して『技術士』として副業的に活動するのもありかな…」
など色々なことを想像されているかと思います。

しかし、技術士には「名称表示の場合の義務」が課せられています。
「名称表示の場合の義務」で定められているルールに則り、正しく『技術士』の名称を表示する必要があります。

この記事では、「名称表示の場合に義務」に則って正しく『技術士』の名称を表示する方法をまとめます。

記事を読んでほしい人
  • 技術士の人
  • 技術士試験に合格して名刺に『技術士』と表記しようとする人
  • どのように『技術士』と表記したらよいか分からない人

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名刺への表記の仕方

前提:「名称表示の場合の義務」に違反しないように注意

名称表示の場合の義務では以下のように規定されています。

技術士は、その業務に関して技術士の名称を表示するときは、その登録を受けた技術部門を明示してするものとし、登録を受けていない技術部門を表示してはならない。

技術士の名称表示の場合の義務(技術士法第46条)

「登録した部門を明記しなさいよ、登録していない部門は表示してはいけませんよ」ということですね。

和文の場合

名刺に『技術士』と表記する場合には以下のようにします。NG例も併せて記載しますね。

<OKな例>
技術士(機械部門)
技術士(機械部門:機械設計)

<NGな例>
技術士
技術士(機械設計)
※いずれも部門が表示されていないのでNGです。

このように、技術士と表記する場合には登録した部門を明示する必要があります。
また、当たり前ですが登録していない部門を記載するのもNGです。
(例:「機械部門」で登録したのに「建設部門」と表記するのはNG)

A太郎
A太郎

これまでにお会いしたことのある技術士さんは大体上記のOK例のような表記をしてましたね。

英文の場合

英文の場合も和文の場合と考え方は同じで、技術士と表記するなら登録した技術部門も表記する必要があります。
英文の場合は以下のように表記します。

和文:技術士(情報部門)

英文:Professional Engineer(Information Engineering)
   Professional Engineer , Japan(Information Engineering)
   ※諸外国の技術者資格との混同を避ける観点から、日本の技術士であることを明確に示すことが必要な場合には「Professional Engineer, Japan」と表記します。

英文表記の仕方については日本技術士会のこちらのページで公開されていますのでご確認ください。

名刺に表記することの効果

名刺に『技術士』と表記することで良い効果が得られることがあります。
ここでは、私がこれまでに体験した中で感じられた効果をまとめていきます。

肩書パワーにより関係者とのやり取りがスムーズになる

名刺に『技術士』と表記することで、技術士を知っている人に対して良い印象を持ってもらえました。
その結果、社内社外いずれの場合でも以下のような感じで関係者とのやり取りがスムーズに進むことが多くなりました。

<例>
・トラブルが発生して社外の関係者に説明する時も、話を聞いてもらいやすくなった。
これまで:まともに話を聞かず「どうするんだ、どうするんだ」と詰めるだけ
表記後 :「協力して一緒にトラブルを解決しましょう」というようなスタンスに

・社内の業務で他部署の協力が必要な際も、協力が得やすくなった。
 これまで:「忙しいので対応出来ない」という回答だった
 表記後 :「必要ならばやってみましょう」という回答に変わった

正直なところ、どの企業でも「理屈よりも立場や肩書に弱い人」というのは実際にいると思います。
『技術士』の資格はそのような人に対しては特に有効に働くと思いますよ。

A太郎
A太郎

技術士を知らない人に対しては効果がありませんのでご注意ください

気が引き締まる

こちらは人によるかもしれませんね。
『技術士』の名称を使用する限り、責任をもって良い仕事をしようという気持ちが強くなるような気がします。
モチベーションアップ的な意味合いです。

会社の名刺にする?自分で作る?

名刺を作る場合には以下の2通りがあります。

技術士としての名刺を作る方法

①会社の名刺をそのまま使う
②自分の名刺を作る

皆さんどうしているのでしょうか?
それぞれ、私が名刺交換した範囲で情報を共有したいと思います。

①会社の名刺をそのまま使う

私が今まで名刺交換した人のうち、大多数がこちらでした。
企業内技術士として企業に勤めている方はこの方法をとるのが一般的ですね。

会社の名刺に『技術士』と表記しておくことで取引先とやり取りがしやすくなるなどのメリットが得られますので、会社の名刺には『技術士』と表記しておくのがよいでしょう。

②自分の名刺を作る

名刺に会社名はいれず、あくまでも技術士である自分を売り込むことを目的としたタイプの方法ですね。
①のパターンと比較して少数ですが、こちらのパターンも意外とそれなりに人数がいましたね。

完全に独立して技術士として生計を立てている方はもちろん、会社とは別に副業として活動している方もこのような名刺を作られていました。
印象としては、大なり小なり技術士として自分で収入を得ようとしている方は自分の名刺を作っているイメージですね。

A太郎
A太郎

自分の名刺を作る人は
会社の連絡先ではなく自分個人の連絡先に連絡してほしいという意図があるわけですね

これは時代の流れもありそうですね。
副業を解禁したという企業のニュースも良く聞きますし、特別なコネがなくてもクラウドワークスやランサーズなどを介して簡単に副業することが出来ます。

名刺も今では安く簡単に入手することが出来ます。
例えば、コクリ名刺では完全にお任せなのにデザイン料と印刷料込みで2万円そこそこで発注できてしまいます。

「せっかく技術士をとったし、少し副業して稼ぎを増やしたい」という方は自分の名刺を作っておいた方が良いですね。

まとめ

名刺に『技術士』と表記する方法をまとめました。
『技術士』と表記する場合には、名称表示の場合の義務に違反しないよう以下のように表記する必要があります。

<OKな例>
技術士(機械部門)
技術士(機械部門:機械設計)

<NGな例>
技術士
技術士(機械設計)
※いずれも部門が表示されていないのでNGです。

和文:技術士(情報部門)

英文:Professional Engineer(Information Engineering)
   Professional Engineer , Japan(Information Engineering)
   ※諸外国の技術者資格との混同を避ける観点から、日本の技術士であることを明確に示すことが必要な場合には「Professional Engineer, Japan」と表記します。

『技術士』は名称独占の資格ですから、名乗ることによって効果を発揮します。
「私は技術士です」と名乗るのに名刺は最も効果的ですから、名刺は作成しておくと良いでしょう。

名刺の作成はこちらから可能です。

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技術士の概要

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