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衛生管理者試験 労働衛生(有害業務以外)対策まとめ【過去問解説付き】

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衛生管理者試験で有効な勉強方法として、過去問題集を解くという方法が挙げられます。

しかし、知識がない状態で過去問題集に挑戦してもなかなか頭に入ってこないのではないでしょうか。

そこで、本記事では「労働衛生(有害業務に係るもの以外)」を解くために最低限必要な知識をわかりやすく解説しました。

本記事を読んでから過去問を繰り返し解くことで、合格基準である正答率60%を超えることが出来るはずです。

本記事では無駄に多くを解説せず、必要な分だけ知識をまとめています。
比較的読みやすいボリュームにでまとめましたので、読んでみてくださいね。

執筆者
A太郎

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喫煙専用室

喫煙専用室に関する問題はほぼ毎年出題されています。
しかも、ほとんど同じ文章と答えを使いまわしているのでサービス問題と言えるでしょう。

イメージもしやすい内容となっていますので、過去問をサクッと暗記して得点源にしましょう。

過去問の解説

厚生労働省の「職場における受動喫煙防止のためのガイドライン」において、「喫煙専用室」
を設置する場合に満たすべき事項として定められていないものは、次のうちどれか。
(1)喫煙専用室の出入口において、室外から室内に流入する空気の気流が、0.2m/s以上であること。
(2)喫煙専用室の出入口における室外から室内に流入する空気の気流について、6か月以内ごとに1回、定期に測定すること。
(3)喫煙専用室のたばこの煙が室内から室外に流出しないよう、喫煙専用室は、壁、天井等によって区画されていること。
(4)喫煙専用室のたばこの煙が屋外又は外部の場所に排気されていること。
(5)喫煙専用室の出入口の見やすい箇所に必要事項を記載した標識を掲示すること。

衛生管理者試験 令和5年4月

喫煙専用室については改正健康増進法でどのようにすべきか基準を定めています。

(1)(3)(4)(5)についてはそのまま規定された内容ですので正しいです。

(2)についてはこのような規定はありません。

よって、答えは(2)となります。

メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームに関する問題もよく出題されます。

メタボリックシンドロームの診断基準

日本では、ウエスト周囲径(おへその高さの腹囲)が男性85cm・女性90cm以上で、かつ血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れると、「メタボリックシンドローム」と診断されます。

引用:厚生労働省「メタボリックシンドロームの診断基準」

過去問の解説

メタボリックシンドロームの診断基準に関する次の文中の 内に入れるAからCの語句の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「日本では、内臓脂肪の蓄積があり、かつ、血中脂質(中性脂肪、HDLコレステロール)、【A】、【B】の三つのうち【C】が基準値から外れている場合にメタボリックシンドロームと診断される。」

【A】【B】【C】
(1)血圧 空腹時血糖 いずれか一つ
(2)血圧 空腹時血糖 二つ以上
(3)γ-GTP 空腹時血糖 二つ以上
(4)γ-GTP 尿蛋白 いずれか一つ
(5)γ-GTP 尿蛋白 二つ以上

衛生管理者試験 令和4年10月

そのまま基準に当てはめれば解くことができます。

内臓脂肪の蓄積があり、かつ「血中脂質」「血圧」「空腹時血糖」の3つのうち2つ以上が基準値から外れている場合にメタボリックシンドロームと診断されます。

よって、答えは(2)となります。

A太郎
A太郎

メタボリックシンドロームの過去問についてもう1パターン見ていきましょう。

メタボリックシンドローム診断基準に関する次の文中の 内に入れるAからDの語句又は数値の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか
「日本人のメタボリックシンドローム診断基準で、腹部肥満(【A】脂肪の蓄積)とされるのは、腹囲が男性では【B】cm 以上、女性では【C】cm 以上の場合であり、この基準は、男女とも【A】脂肪面積が【D】㎠以上に相当する。」
A B C D
(1)内臓 85 90 100
(2)内臓 85 90 200
(3)内臓 90 85 100
(4)皮下 90 85 200
(5)皮下 100 90 200

衛生管理者試験 令和4年4月

こちらの問題は先ほどの問題と違った形ですが、問われているのは同じくメタボリックシンドロームの基準です。

メタボリックシンドロームの基準に照らし合わせることで解くことができます。

引用:厚生労働省「メタボリックシンドロームの診断基準」

腹部肥満(内臓脂肪の蓄積)とされるのは、腹囲が男性では85cm 以上、女性では90cm 以上の場合であり、この基準は、男女とも内臓脂肪面積が100㎠以上に相当する。

よって、答えは(1)となります。

まとめ

「衛生管理者試験:労働衛生(有害業務に係るもの以外)」について、知っておくべき基礎的な知識を解説しました。

この記事で基礎的な知識を確認しておき、さらに過去問を解くことで合格基準を満たせる実力がつくはずです。

繰り返し過去問を解いて、ぜひ衛生管理者試験に合格してください。

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