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衛生管理者のメリットを解説!難易度の割に需要が高い良コスパ資格です

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企業からの需要が高い割には難易度はそれほど高くなく、キャリアアップするためにコスパの良い国家資格である「衛生管理者」。

衛生管理者を取得すると、就職や転職における有利性、キャリアアップの機会、そして資格手当の支給や昇進の可能性など、数多くのメリットが受けられます。

本記事では、そんな衛生管理者の資格取得のメリットについて詳しく解説します。

衛生管理者の資格取得を検討している方やキャリアを向上させたい方はぜひ参考にしてください。

執筆者
A太郎

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衛生管理者とはどんな資格か?

衛生管理者は企業や施設における衛生管理を担当する資格です。

主な業務としては、労働環境の衛生管理や労働者の健康管理、職場内の衛生指導などがあります。

衛生管理者は労働安全衛生法で規定された国家資格であり、企業や施設の衛生状態を維持し、労働者の健康を守る役割を果たします。

衛生管理者の種類

衛生管理者には、「第一種衛生管理者」と「第二種衛生管理者」の二種類があります。

第一種衛生管理者:すべての業種で衛生管理者になれる。
第二種衛生管理者:有害業務と関連の少ない業種でのみ衛生管理者になれる。

衛生管理者を置かないと罰則がある

衛生管理者を設置する義務があるにもかかわらずそれを怠った場合、事業者は50万円以下の罰金を受ける場合があります。

衛生管理者の選任義務と罰則については労働安全衛生法第120条で定められています。

企業や施設は、衛生管理者を任命することによって法令遵守や労働環境の改善などの責任を果たすことが求められているわけです。

衛生管理者を取得するメリット

衛生管理者の資格を取得すると以下のようなメリットが受けられます。

衛生管理者の資格を取得するメリット
  • 就職・転職に有利
  • キャリアアップの機会が増える
  • 資格手当の支給や昇進の可能性がある

就職・転職に有利

衛生管理者の資格を持っていることは就職や転職活動において有利に働きます。

なぜなら、一定規模以上の事業場に衛生管理者を専属で選任することが労働安全衛生法で決められており、衛生管理者は企業からの需要が高いためです。

また、近年では企業や施設は労働環境の改善や労働者の健康管理に対する意識が高まっています。
単純に「法律で決められているから」というだけでなく、衛生管理者の存在は法令遵守や労働環境の良化を示す重要な要素となります。

採用担当者は、衛生管理者の資格を持つ候補者に対して衛生管理に関する知識や経験を活かして組織内の衛生状態を維持し、労働者の健康を保護できるという期待を抱きます。
そのため、衛生管理者の資格を持っていることは、他の候補者と比較して優位性を持つことができます。

なお、衛生管理者は一定規模以上の事業場なら業種を問わず選任する必要があります。
飲食業や医療業界だけでなく、製造業や建設業など幅広い分野で衛生管理者の役割が重要視されています。
そのため、異なる業界への転職の際にも衛生管理者の資格があることはアピールポイントとなります。

キャリアアップの機会が増える

衛生管理者の資格を取得することでキャリアアップの機会を広げることができます。

衛生管理者は、衛生管理に関する知識や経験を活かして企業や施設の衛生状態を管理・改善する責任を持っています。
このような責任ある役割を果たすことで、組織内での評価や信頼を得ることができます。

衛生管理者としての実績や能力が認められれば、管理職や監督職への昇進の機会も増えるでしょう。
組織内の衛生管理全般を担当する立場となることで、より幅広い視野で組織の衛生状態を改善するチャンスが生まれます。

さらに、衛生管理者の役割は、企業や施設のコンプライアンスの一環として重要視されています。
そのため、衛生管理者の役割や業績に対して報酬や昇進の機会が与えられることがあります。
例えば、資格手当の支給や昇進時の優遇措置などが行われることがあります。

衛生管理者としての経験や能力を活かして、教育・指導業務やコンサルティングなどの分野でもキャリアを築くことができます。
専門的な知識と経験を持つ衛生管理者は、他の企業や施設に対してアドバイザーとしての役割を果たすことができます。

以上のように、衛生管理者の資格取得は就職・転職において有利になりキャリアアップの機会を広げることができます。
さらに、報酬や昇進のメリットも期待できるため、自己成長や将来のキャリア形成における最初の一歩となるでしょう。

A太郎
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とはいえ、そこまで難しい資格ではありませんのであくまでも最初の一歩という立ち位置です。
周りと差別化して更に一歩先に行くためには、追加で実績なり難関資格なりの要素が必要です。

資格手当の支給や昇進の可能性がある

衛生管理者の資格を持つことで、企業や施設からの資格手当の支給や昇進の可能性が高まります。
以下にそれぞれの要素について詳しく説明します。

資格手当の支給

企業や施設によっては、衛生管理者の資格を持つ従業員に対して資格手当を支給する制度を設けています。
これは、衛生管理者の役割が組織において重要であり、その専門知識と責任に対して報酬を与える形で評価されていることを示しています。

資格手当は、通常の給与とは別に支給される場合があります。
具体的な支給額や支給条件は、企業や施設の規定によって異なります。一般的には、資格手当は衛生管理者の職務に割り当てられる時間や責任の度合い、組織の規模などに基づいて決定されます。

昇進の可能性

衛生管理者の資格を持つことで、昇進の機会が増える可能性があります。
衛生管理者は組織内で衛生管理の責任を担い、労働環境の改善や労働者の健康管理に関わる重要な役割を果たします。

企業は衛生管理者としての実績や能力を評価し、その成果に基づいて昇進を決定することがあります。
衛生管理者としての経験や実績が昇進の評価基準となり、管理職や監督職への昇進のチャンスが増えるでしょう。

昇進の機会は、組織の規模や業種によって異なります。
一部の大規模な企業や施設では、衛生管理者を統括する役職や衛生管理部門の責任者としてのポジションが設けられている場合もあります。

衛生管理者の役割や責任を十分に果たし、組織の衛生管理の推進に貢献することで、昇進の機会を得ることができるでしょう。

衛生管理者の資格手当の支給や昇進の可能性は、衛生管理者としての専門知識と責任を評価し、モチベーションを向上させる重要な要素です。
これらのメリットは、衛生管理者の資格を取得することによって得られる追加の報酬やキャリアの発展の面で大きな魅力となるでしょう。

衛生管理者を取得するデメリット

一方、実際に事業場で衛生管理者になると上記のようなメリットばかりではなく、いくつかのデメリットも存在します。

衛生管理者になるデメリット
  1. 継続的に専門知識を勉強する必要がある
  2. 組織内の意見調整とコミュニケーションが大変

継続的に専門知識を勉強する必要がある

衛生管理者に選任されたのならしっかりと仕事はこなす必要がありますよね。
仕事をこなすためには最新の法規制に対応するために専門知識を継続的に勉強する必要があります。

特に、医療技術や衛生対策は年々進化しますので、新たな疾患や感染症の発生に対応するため勉強し続けることが求められます。

組織内の意見調整とコミュニケーションが大変

衛生管理者は異なる部署の関係者などと連携し、意見調整とコミュニケーションを図る必要があります。

組織内の様々な立場と意見を考慮に入れる必要がありますので、調整が難しい場合があります。

まとめ

本記事では衛生管理者の資格を取得するメリットについて解説しました。

衛生管理者の資格を取得することで、就職・転職の有利性、キャリアアップの機会、資格手当の支給や昇進の可能性など、多くのメリットを受けられます。

また、法律によって衛生管理者の配置が義務付けられているため企業からの需要も高いです。

衛生管理者の資格取得は、自身のスキルアップやキャリアの発展につながる重要なステップと言えるでしょう。

衛生管理者に興味が湧いた方はぜひ挑戦してみてください。

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