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技術士口頭試験で聞かれるリーダーシップをわかりやすく解説!

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技術士試験で確認される「リーダーシップ」ってなに?

A太郎
A太郎

こんにちは!技術士のA太郎です。
本記事では、リーダーシップについて説明していきます。

リーダーシップとひとくちにいっても、
・技術士試験で評価されるリーダーシップ能力ってどんなもの?
・試験ではどのように出題される?
・リーダーシップについて聞かれたらどのように回答すれば良い?
など、いろいろと疑問がありますよね。

このリーダーシップは口頭試験で確認されるので、
口頭試験の対策中の方はきっちりと理解しておく必要があります。

そこで、本記事では現役技術士である私が「技術士口頭試験におけるリーダーシップ」について解説します。
「口頭試験ではどのように質問されるのか?その回答例は?」についてまとめました。

本記事で勉強すれば、自信をもって試験に臨むことができますよ。

  • 技術士口頭試験におけるリーダーシップの説明
  • 口頭試験ではリーダーシップについてどのように質問されるか?回答例は?
  • 口頭試験を受ける場合は講座の模擬面接がおすすめ

技術士試験におけるリーダーシップとは

まずは技術士試験におけるリーダーシップについて説明します。
技術士試験では「リーダーシップ」を以下のように定義しています。

業務遂行にあたり、明確なデザインと現場感覚を持ち、多様な関係者の利害等を調整し取りまとめることに努めること。
海外における業務に携わる際は、多様な価値観や能力を有する現地関係者とともに、プロジェクト等の事業や業務の遂行に努めること。

技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)

なかなか分かりにくくないですか?(笑)

分かりやすくまとめると、
リーダーシップとは「業務を遂行する中で、関係者の利害を上手く調整して取りまとめる能力」
ということです。

例えば、
「意見が異なる関係者の間を上手く取り持つことができるか?」
「海外においては、日本との文化の違いを理解して関係者に寄り添って上手く仕事が回せるか?」
ということですね。

そして、リーダーシップについては少し注意が必要かもしれません。
一般的に「リーダーシップ」というと周囲の皆をぐいぐいと引っ張っていくようなイメージがあると思いますが、技術士として求められる「リーダーシップ」とは必ずしもそうとは限りません。
ここで重要なのは「明確なデザインと現場感覚を持ち、多様な関係者の利害等を調整し取りまとめる」という点です。
つまり、技術士として求められるリーダーシップとは、皆をぐいぐい引っ張っていくタイプのリーダーではなく、現場に寄り添って関係者の調整を行いながらも業務を遂行できる調整型のリーダーということです。

口頭試験ではどのように質問されるか

次に、口頭試験では具体的にどのような質問で「リーダーシップ」を確認されるかを説明します。

質問の例

口頭試験では概ね次のような質問をされると思います。

Q.これまでの業務で、利害関係者との調整はどのような方策で行いましたか?

また、質問の変化球として
・「業務経歴に記載されているこの業務について」と業務内容を指定される
・「関係者とコミュニケーションを取る上で、困ったことはありましたか?」と困ったことに対して聞いてくる
このようなパターンの質問になることも予想されます。

ちなみに、困ったことを質問された場合、困ったことを述べるだけでなく「だからこうした」という対策まで回答できると良いですね。
技術士が必要な「問題把握⇒対策案の実施」ということです。

望ましい回答例

重要なのは引用文にもある「調整し取りまとめること」です。

例えば、業務を進める上である人は「安さ」を重視し、ある人は「品質」を重視するということがあるでしょう。現実的には「安さ」と「品質」はトレードオフの関係になることが多く、安さと品質をどの程度にするか落としどころを決める必要があります。

この時に、どちらの人にとってもある程度満足のいく案を出すのが技術士としてふさわしいリーダーシップです。
つまり「必要な分だけ安く、必要な分だけ品質が良い」という案を出せるかどうかということですね。

ということで、回答例としては以下のようなものが望ましいでしょう。

A.デザインレビューのような様々な部署が集まる場では「価格」と「品質」で相反することがありました。集まった利害関係者全員が納得出来るように、全体最適の視点で「案」のメリットデメリットを提示することで利害関係者間の調整を行いました。

注意点

注意したいのは、リーダーシップとコミュニケーションを混同しないということです。
具体的には「相反する利害関係に対して『技術的な調整をして』業務を進めた」とアピールする必要があるということです。

例えば、
・納得してくれない案のメリットを誠心誠意説明する
・一緒に酒を飲みに行って仲良くなる

といった調整能力自体は世の中にありますが、それは「コミュニケーション」の部類に入ります。
これらの能力は「技術士としてのリーダーシップ」としてふさわしいものではありません。

技術士試験においては、あくまでも技術力を駆使した調整能力をアピールする必要がある点に注意してください。

その他に口頭試験対策として勉強しておくべきこと

口頭試験では「リーダーシップ」以外にも勉強しておくべきことがあります。
口頭試験対策として押さえておきたい項目を以下に挙げます。

  • 3義務2責務
  • 技術士の倫理綱領
  • コミュニケーション
  • リーダーシップ
  • 評価
  • マネジメント
  • 技術者倫理
  • 継続研鑽

これらについてはこちらの記事で統括してまとめています。
口頭試験を受験するならぜひ参考にしてください。

口頭試験を受けるなら模擬面接をやっておくこと

口頭試験を受けるなら模擬面接も受けておきましょう。

「普段発表とかしているし、喋るのも得意だし大丈夫でしょ」と舐めていると痛い目をみます。
技術士試験の口頭試験は独特の雰囲気もあり、ぶっつけ本番で挑むのは自殺行為です。

口頭試験で不合格になってしまうと、またあの難関の筆記試験からやり直しです。
なんとしても口頭試験に合格するためにも、模擬試験は受けておく必要があります。

模擬面接が受けることが出来るケースは以下の通りです。

  1. 自分の勤めている会社が技術士取得を支援しており、模擬面接を行ってくれるケース
  2. 卒業した大学の技術士会が、模擬面接を行ってくれるケース
  3. 有料の技術士講座を受講したケース

1のケースは企業内技術士会がある企業で行っている場合があるようです。
例えば日立製作所や東芝などは企業内技術士会があるので、先輩技術士が模擬面接を行ってくれる可能性があるでしょう。

2のケースは○○大学技術士会が卒業生向けに模擬面接を実施している場合があります。
私もこのケースで模擬面接を受けましたが、良い経験でした。

3のケースは誰でも模擬面接を受けることが出来ます。
プロの講師が模擬面接を行ってくれるので、内容的にも安心感があります。
例えばアガルートアカデミーでは模擬面接だけのコースも用意されているのでオススメですよ。

まとめ

技術士試験におけるリーダーシップについて解説しました。

リーダーシップは口頭試験で必ず確認される内容です。
口頭試験の対策を行っている方はきっちりと押さえておきたい内容でス。

また、他にも口頭試験で押さえておくべきことはあります。
以下の記事で口頭試験の対策法を統括してまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

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こんな方におすすめな講座を解説します。

この記事を書いた人
A太郎

技術士(金属部門)
 
『技術士試験』に対して戦略的に対策を行い、一次試験・二次試験ともに一発合格
 
そのほか『ものづくり補助金』や『県の助成事業』などでも採択実績を持ち、用途に応じた論文作成を得意とする
 
共に切磋琢磨できる技術士仲間を増やすため自分の使った戦略を発信中
 
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