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技術士は大学生でも取れる?技術士補は学生でもとれます【就活有利】

技術士は大学生でも取得できるか? 技術士の概要

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私の出身大学に用事があって訪問した際、在学中の大学生とお話をする機会がありました。
その時、その大学生から「大学在学中に技術士を取っておいた方がいいでしょうか?」という質問をされました。

私の出身大学はJABEE認定プログラムが展開されており、JABEE認定プログラムを終了すると技術士補となる資格が得られます。それに絡んだ質問だったわけですね。

質問をしてくれた彼は「技術士」「技術士補」「修習技術者」「JABEE認定課程修了者」がごちゃ混ぜになってしまっていたようです。
でも中々良い質問ですよね。同じように疑問に思っている大学生は結構いそうな気がします。

ということで、本記事では「大学生は技術士を取得できるか?」というテーマで解説していきます。

名称大学生が取得できるか取得する方法
技術士不可能技術士二次試験に合格して登録する
(名称なし)
(二次試験合格者)
不可能技術士二次試験に合格する
技術士補可能技術士一次試験に合格して登録する
修習技術者可能技術士一次試験に合格する
JABEE認定課程修了者可能JABEE認定プログラムを修了する
技術士、技術士補、修習技術者その他の違い一覧
結論
  • 基本的に大学在学中に技術士を取得することはできません
  • 技術士の前段階である技術士補なら大学在学中に取得することは可能です
    なんだったら、JABEE認定プログラムを修了すればそれだけで技術士補となる資格を得られます。
  • 技術士補となる資格を取得しておくと就活で有利になる可能性があります

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大学生が技術士を取得できるか

技術士を取得することはできない

残念ながら、一般的には大学生が在学中に技術士を取得することはできません。
試験が難しいからとかの難易度的な話ではありません。単純に受験資格を満たすことができないんですね。

取得することができない理由

技術士を取得するためには技術士二次試験に合格する必要がありますが、その二次試験を受験するためには最低4年以上の実務経験を積んでいることが必要です。

技術士二次試験の受験資格
  • 技術士一次試験に合格した。
    もしくはJABEE認定教育課程を修了した。
  • 下記のいずれかの実務経験がある。
    ①技術士補として、技術士の指導の下で、4年を超える実務経験がある。
    ②職務上の監督者の指導の下で、4年を超える実務経験がある。
    ③指導者や監督者の有無を問わず、7年を超える実務経験がある。

大学院に行っている人であれば、大学院での2年間の経験を実務経験としてカウントすることはできますが、4年以上にはならないんですね。

大学に在学中の学生の方が4年以上の実務経験を積むことはまずできないため、一般的には大学生が技術士を取得する、というか受験するということができません。

例外的に社会人学生なら取得可能かも

特殊な例ですが、社会人学生として仕事をやりながら勉強をしなおすために大学に通っているという方は技術士を取得することも可能かと思います。

ただ、理系で大学に通う場合は博士号を取得する狙いでしょうから、ただでさえ忙しい中あえて大学在学中に技術士取得を考える人は稀なケースかなと思います。

技術士試験も難関な資格ですから、ある程度時間を割いて勉強する必要があります。
社会人学生という多忙な方が在学中に技術士を取得するというのは現実的には難しいように思います。
(いたら本当にスゴイ人だと思います)

大学生が技術士補を取得できるか

技術士補を取得することは可能

技術士は無理ですが、その前段階である技術士補を取得することは大学生でも可能です。

技術士補を取得するための試験には受験条件がないため、大学生でも受験することが可能です。
建前上は大学生どころか高校生や中学生でも受験可能で、最年少合格者は受験当時8歳の小学3年生だということです。
※もちろん小学生での合格(どころか受験自体も)は異例のことらしいです。

ちなみに、技術士試験には一次試験と二次試験があります。
まず一次試験に合格すると「習得技術者」となり、技術士会で登録すれば「技術士補」となることができます。
さらに、二次試験に合格して技術士会で登録すれば晴れて「技術士」となることができます。

名称どの試験まで合格したか技術士会で登録したか備考
技術士二次試験登録した
(名称なし)
(二次試験合格者)
二次試験登録していない技術士と名乗ってはいけない
技術士補一次試験登録した
修習技術者一次試験登録していない技術士補と名乗ってはいけない
JABEE認定課程修了者受験していない登録していない=修習技術者
認定された大学を卒業した者
技術士、技術士補、修習技術者その他の違い一覧

技術士試験の難易度を詳しく解説した記事はこちら
⇒技術士試験の難易度は?資格の偏差値ランキングも紹介!【最高峰ランク】

技術士一次試験に合格しておけば就職で有利に働く可能性あり

大学在学中に技術士一次試験に合格しておけば、就職で有利に働く可能性があります。

まぁこのあたりは企業によるのでなんとも言えませんが、例えば企業内で技術士会を結成している日立製作所、東芝、富士通あたりの企業であれば多少有利に働く可能性があります。

技術士会を社内に有する企業を知りたい方はこちら
⇒技術士の人数はどのくらい?登録者数の推移はこちら!

自分がJABEE認定課程修了者に該当するかは要確認

大学によっては卒業と同時に技術士補となる資格を持てる場合もあります。

JABEE認定過程修了者といって、「JABEE(日本技術者教育認定機構)という団体が認めた大学のカリキュラムを納めた人は、技術士一次試験に合格した人と同等の能力をもっていますよ」というシステムがあります。

自分の大学がそれに該当するかは文部科学省のホームページを参照すればわかりますので、一度確認してみた方が良いかもしれませんね。

JABEE認定課程修了者について詳しく解説した記事はこちら
⇒技術士一次試験が免除される条件とは?【JABEE認定者は一次試験免除されます】

まとめ

大学生が技術士を取得することができるかということについて解説しました。

残念ながら、一般的には大学生が技術士を取得することは経験年数が足りないため取得できません。(受験することすらできません)
しかし、技術士の前段階である技術士補なら取得可能です。

就職で有利に働く可能性もありますので、取得するなら技術士補をおススメします。
ただ、大学を卒業すれば自動的に技術士補になる資格を持てる大学もありますので、該当するかは文部科学省のホームページでチェックしてみてくださいね。

そして将来はぜひ技術士にチャレンジしてみてください。


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