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技術士試験の部門別の難易度を考える【合格率で比べる?】

技術士全般

技術士は21部門に分かれており、受験する際はどの部門を受験するか選ぶ必要があります。
その時、「どの部門の難易度が高い(低い)のか」「どうせ受けるなら、合格する確率が高い部門で受けたい」とか考えたりしませんか?

A太郎
A太郎

私は正直考えましたよ。

私の場合は、普段行っている業務が『金属部門』『機械部門』場合によっては『電気電子部門』にも該当するような業務でした。
そのため、どの部門で受験するべきかは結構悩んだポイントでした。

近年では科学技術も高度化に伴い複雑化もしていますから、私のように複数部門にまたがった業務を行っていて部門選びに悩んでいる方は結構いるのではないかと思います。

そこで、この記事では部門選びの一材料となるべく、技術士試験の部門別の難易度について合格率を比較して少し考えてみようと思います。

但し、一概に合格率=難易度というわけではありません。
また、部門選びは難易度だけではなく「自分の現在の業務に最も適したものか?」「自分の持っている知識や経験でいけそうか?」なども含めて総合的に判断する必要があります。

この記事の内容はあくまでも判断するためのひとつの材料として考えてくださいね。

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※対応していない部門がある点には注意です

執筆者
A太郎

メーカーに勤める現役技術者。
難関国家資格「技術士」を保有しています。
資格にハマり、日夜様々な技術系資格の情報を集めるオタクです。
自己研鑽も兼ねて、スキルアップしたい技術者に向けた情報発信をしています。
 
詳しい経歴や実績については運営者情報をご参照ください。
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 「技術資格オープンラボ」
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技術士試験の部門別の合格率

よく難易度の指標の一つとして挙げられる合格率について、各部門で比較していきたいと思います。
正直なところ合格率=難易度とは思いませんが、一つの指標として参考にはなると考えます。

一次試験

まずは一次試験の各部門の合格率から見ていきます。

一次試験は各部門共通である基礎科目と適正科目があり、部門で異なるのは専門科目だけです。
そのため各部門でそこまで大きな差はないかなと思ったのですが、思ったよりありましたね。

日本技術士会 試験・登録情報 統計情報のデータを引用して表作成(令和2年度)

受験人数が少ないので合格率がばらつくというパターンもあると思いますが(例えば資源工学部門)、それなりに受験人数もいて合格率も高いというパターンもありそうですね。(例えば原子力・放射線部門)

ただこの結果をみて「それじゃあ原子力・放射線部門の難易度が低そうだから、ここを狙うぜ!」となるかといったら全然なりませんね。
私が原子力は専門外だからということもあるでしょうが、いくら合格率が高いからといって原子力を一から勉強するよりも、多少合格率が低くても元から知見のある金属部門を受験する方が効率的と思ってしまいますね。

もっと「この部門は簡単そうだぞ!」というデータが出てくるかと思いましたが、思ったよりそんな感じにはなりませんでした。

A太郎
A太郎

こんな記事に意味があるのかという不安を感じつつ、次にいきましょう

二次試験

次は二次試験の各部門の合格率を見ていきます。

二次試験は必須科目と選択科目がありますが、いずれも各部門で完全に問題が分かれています。
そのため、一次試験と比較して各部門で問題の難しさ簡単さに違いが出やすい試験となっているかと思います。

日本技術士会 試験・登録情報 統計情報のデータを引用して表作成(令和2年度)

一次試験と同じく、各部門でそれなりに合格率に差が出ましたね。

受験人数が多いところで比べると、例えば建設部門は上下水道部門よりも問題が難しかったのかななど予想できますね。
とはいっても、建設部門と上下水道部門では受験者の性質も異なるでしょうから単純に比較することはできませんが…

一方で、船舶・海洋部門は合格率50%なんていう数字が出てきていますが、これは難易度云々ではなくそもそも受験人数が少ないためかと思います。

まとめ

技術士の各部門の難易度を、各部門の合格率という視点で少し考えてみました。

結果としては、今回の検証にそこまで意味のあるものにはならなかったかなという印象です。
もう少しデータを増やして、過去数年分のデータも含めてまとめてみるとまた違った見え方になるかもしれません。
ただ、現状はそこまでせずここまでのデータで記事として報告させてもらいました。

何かで活用してもらえれば幸いです。

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